【息をしているだけで価値のある人間になる。】
『人の為になる事をしていきたい。』
心の広い人、優しい人、人の役に立ちたい人は
そんな言葉を口にしますが、
「じゃぁその気持ちがある上で何がしたい？」
という質問に対しては
「自分に出来る事があるなら何でも。」
と思っている人は非常に多い。
人の為になる事をするにしても、
どんな人に対して、何をしたいのか？
どんな事をしていきたいのか？
どこまで自分を犠牲に出来るのか？
犠牲にするとはまた違った気持ちで人助けをしていきたいのか？
やらなければならないという使命感を持って人助けをしたいのか？ など
様々である事が分かります。
どんなに小さな事でも良ければ、
「ありがとう」を言葉にしたり、
大切な人、お世話になっている人に手紙を書いたり、
その人が困っている事を解決してあげたり、
自分が解決出来ない時は人を紹介してあげたり、
そういった事が何でも出来るわけで。
だけど多くの人がこんな些細な事もすっ飛ばして
人を言葉で詰ったり、説教したり、
人が言っている事をそのまま受け売りしたり、
本当に人間とは思えないような態度で
「僕稼いでいます」オーラを漂わせている人が非常に多いなと思うんです。
ビジネスマンは特に人間らしさがないと、
そんな話をここ最近もしていたのですが、
人って人間らしい生き方をしていればしているほど
自然と人が集まってくるように出来ているんですよね。
（まぁ、私は妖精みたいな人間なので
ちょっと人とは違う関わり方をしているような気もしますが。笑）
人の為になる事を自分なりに考えて
これだと思うことをただするだけで、
生きているだけでその人の存在価値が高まると思うんです。
現に私もその場所にいるだけで、
出会うというただそれだけで、人から感謝されるようになりましたが
その場を明るくするためには？
人を楽しませるためには？
目の前の人の困った事を解決するためには？を常に考えて
人と接しているからだと思うんですよね。
（下手したら幹事以上にその場作りをしている事もあります。お金取った方が良いんじゃないかと時折思うことも。笑）
多くの人が目先の利益を求めていますが、
目先の利益を求めても、結果として大きな利益にはなりません。
自分が本当にピンチの時に助けて貰える人望を作る為には、
まずはその場にいるだけで存在価値のある人間になるべく
目の前の人が困っている事を手助けしてあげるという
「目先の簡単な努力をする」事が大切なのではないかと思います。
